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生地加工技術のご紹介/独自の付加価値づくりをお手伝い

プラスチック生地は「生地メーカーで作るしかない」と思われてはいませんか?

確かに生地はイタリアや日本、中国といったメーカーで製作されていますが、これらの生地を組み合わせたり、加工を施すことで生地メーカーの製作した生地以上のものを作ることが可能です。

ユニックスではメガネの鯖江で培われた、加工技術に精通しており、このような付加価値アップの加工のコーディネートもさせていただいております

今回はさまざまな加工方法のうち、主要な3つをご紹介します。

① 貼り合わせ(ラミネート)加工

既製のプラスチック生地を接着剤で貼り合わせることで新しい生地を作ることができます。

まったく異なる生地を貼り合わせて、表裏で印象の違う生地を作ったり、複数枚の生地を重ね合わせることで、グラデーションや透明感を調整したり、さまざまなオリジナル生地を製作できます。

一般的なメーカーの多層生地は3層までが中心ですが、この加工を用いると5層、7層といった生地も製作することができます。また小ロット(生地100枚程度)から製作することができ、あまり数が出ないフラッグシップモデル等に使用されるデザイナー様もいらっしゃいます。

② 厚み落とし(研削)加工

既製の生地の表面を削っていくことで任意の厚さに生地を加工することができます。

使用用途としては、既製の生地の厚さでは思い通りのデザインができない、均一な厚さではなく部分的に薄く加工したい、貼り合わせ加工で作った独自の生地の厚さを調整したい、といった際に用います。

③ 切削加工

切削加工は刃物でプラスチック生地を物理的にカッティングします。

上記写真のような穴開け加工や、凹み穴や溝を作る加工等様々な加工が可能です。穴加工を多数施して軽量化したり、意匠性を高めたり、デザイナーによってさまざまな使い方をされる加工方法です。

このようにユニックスではメガネ素材のプロとして、素材と加工方法の観点からお客様へ高付加価値化の提案を行っています。

各種加工について詳しくお聞きになりたい方は、
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